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ボードゲーム大会vol.2 「VRゲーム ウルタールの化け猫」 from MOV village


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ゲーム好きのゲーム好きによるゲーム好きのためのコミュニティMOVゲーム部。活動第2弾となる今回のゲームはスマートフォン・アプリを使ったVRゲーム「ウルタールの化け猫」(株式会社KADOKAWAより2017年5月発売)です。※ボードゲームではないですが気にしない。

近年、急速に普及しているVR(Virtual Reality)。エンターテインメントはもちろん、ビジネスや医療現場など、多くの分野で取り入れられています。専用ゴーグルをかけて1人その世界に興じるVRは、勝手ながら、孤独というイメージが...。

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ゲームを用いたコミュニケーション、ゲーミフィケーションを提唱しようとしているMOVゲーム部にとって、これは趣旨違いじゃないのか!?

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ところが今回プレイした「ウルタールの化け猫」は、そんなVRの特徴を逆手にとった対戦型ゲーム。勝者となるには、VR空間内に隠された暗号をいち早く見つけ出し、正しく解くことが必須。しかも制限時間内に。つまり、1人で覗く、ではなく、1人しか覗けないからこそ、VRゴーグルを奪い合うのです。

そして、奪うための手段や最終的に正解を導き出す方法が、ものすごくアナログ!老若男女、誰でも楽しめちゃう新感覚のアナログVRゲームだったのです。

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やってみよう


それでは、実際のプレイをご紹介します。なお今回も負けたら全力で悔しがるのがルールです。

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今回も伝道師&ゲーム提供は株式会社セライノのお2人。


プレーヤーは、呪われた屋敷に閉じ込められた化け猫たち。外から迷い込んできた1匹の黒猫に乗り移り、屋敷から脱出するための暗号を探すという設定です。

まずは正解となる単語の文字数と、ステージを選択。※アプリのダウンロードが必要です。

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黒猫のVRゴーグルを覗けるのは誰!?
決めるのは猫目のダイスすごろく(すごろくの画像ありません、すみません)!

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VRゴーグルを手にできた好運なプレーヤーは、さっそく暗号探し。上下左右、天井から足元までくまなく探します。

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見えているのはこんな映像。

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見られているのはこんな姿。

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VR空間内にはたくさんのオブジェクトが。
そのひとつに焦点を合わせるとゲージが表示され、一定時間見続けてゲージをためると...

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暗号となるひらがな1文字があらわれる。


やった!ゲージがたまった!と思っても...

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こういうハズレもあったりして、なかなか全部を探し出せない!もどかしい...!


こうして探している間も、まわりのプレーヤーはひたすらすごろく!出た目で進んだマスによってVRゴーグルを奪えたり、奪えなかったり。すごろく関係なく、即座に奪えるスペシャルな目もあり。とにかくVRゴーグルを手にするため、みんな急いでダイスをふり続けます。

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ふって

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ふって

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奪う!

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ふって

daisu4.jpg

ふって

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奪えない!


あとちょっとで文字がわかる!というところでVRゴーグルを奪われたり、せっかく見つけた1文字を忘れたり...(最後までメモ禁止)。

暗号をすべて見つけた人は文字を自分なりに並べ替えて、正解だと思う単語をつくります。できた人から答案用紙に書いて伏せ、ゲーム終了まで待つ。

びっくりするほどずっとVRゴーグルを手にしていられる人、覗いた瞬間奪われる人。まわりのプレーヤーが次々にクリアしていくと焦る焦る...!

全員が答えを書き終わったタイミング、もしくは制限時間が来たら終了。答え合わせタイムです。

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全部見つけて1番にあがっても、勝つとは限らないのがポイント。ばらばらに見つけた暗号をきちんと並び替えて、正解の単語にできていないと勝者にはなれません。

この日のミラクルはまさにその好例!
正解は「て ち ょ う」だったのですが...


最初にあがったプレーヤーの回答が...
まさかの...


「 う て ち よ 」!!!


奇跡的に誰にもゴーグルを奪われず、長い時間ゆうゆうと文字探ししていたはずなのに...。思わぬ出来事に、一同、大爆笑。

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というわけで、みんなで楽しめる、新感覚のアナログVRゲーム「ウルタールの化け猫」をご紹介しました。"ルールを覚えるのがめんどうなのでゲームはしない"を公言し、第1回目のゲーム大会をスルーした筆者でもすんなり楽しめました。

さて、この日の「初めまして」は、当日お誘いしたら二つ返事で参加してくれたMOVメンバーのイトウさんと、Facebookのイベントページ告知を見てふらりと参加しにきたというコウヨウさん

ゲーミフィケーションの効力か、2人とも初対面とは思えぬ馴染みっぷり。コウヨウさんにいたっては、誰かの友達だと思っていたくらいです。じわじわとこの輪を広げていきたいところ。


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ちなみに今回の総合優勝者はなんとイトウさん。ゲーム好きなのだそう。司会の武さんと。
イトウさんは今回の参加でMOV villageという活動の機会を知り、次回はご自身主催の企画を考えてくださっているとか。そちらも楽しみです。

次回開催はいつかな!


▶今回紹介したゲームはコチラ!
ウルタールの化け猫のぼくたちがVRを奪い合って呪われた屋敷から脱出するゲーム

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メーカー株式会社KADOKAWA
発売日2017年5月20日
対象年齢10歳以上
遊ぶ人数3人~6人

株式会社セライノ
最新のWEB技術やUI/UXを意識したデザインを使いITシステムを実現してゆくシステム会社。足立区を基盤に、様々な会社のコーポレートサイトやLP、Google社Feildhackプロジェクトに参加して制作した西会津の除雪支援アプリなど、スマホアプリの制作の実績も。近年、ゲーム制作などにも手を広げて、世界に通用するコンテンツを広めていこうと奮闘中。


MOV village

MOV villageとは、MOVのメンバー同士が繋がっていくための活動の場です。自分の知識や趣味、日々疑問に思っていることや、やってみたかったこと。それらをみんなと共有したい、という数名のメンバーの声からうまれたものです。いくつかの条件がととのえば、誰でも自由にvillageを開くことができます。

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